月末には融資の入金が決まっていたが、つなぎ資金を必要としていた
“明日までに必要な資金”のように、早さ重視の場面では「OLTA」が必要
特定の会社に所属せず、ひとりで経営を切り盛りする個人事業主。法人に比べ資金繰りが難しく、資金調達の選択肢も少なくなります。昨今のコロナ禍で打撃を受けた個人事業主も多く、経営の岐路に立たされている実態も数多く報道されました。
「OLTAクラウドファクタリング」は、そんな個人事業主の皆様でも利用できる資金調達手段です。今回は、実際に「OLTA」を活用された上野年一行政書士事務所の事務所代表 上野 年一様に、サービスをご利用いただいた経緯や、ご利用後の感想などを伺いました。
事業内容・資金繰りについて
取引先からの入金遅れで、支払日の手持ち資金に不安
月末には融資の入金も決まっていたが、支払いに間に合わずつなぎ資金を必要としていた
まず、事業内容について教えてください。
当事務所は私が個人事業主として運営している行政書士事務所で、おもに役所に対する建設会社の許認可申請や、外国人のビザ申請手続きの取次ぎ・登録支援を事業としています。出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正によって日本での就業を希望する外国人労働者が増え、ビザ申請・登録支援の業務が増えています。
新型コロナウイルス感染症の影響で移動の自由が制限され、事業への影響も出ました。許認可申請を代行するなど取引のある建設会社も人手不足で外国人労働者が就業する在留資格管理業務も依頼されるようになり、事業に相乗効果も出ています。
オンラインインタビュー中の上野年一行政書士事務所の事務所代表 上野 年一様
まず行政書士事務所の場合、普段はどんな場面で資金が必要になりますか?
人件費や税金の支払いといった一般的な支出のほかに、印紙代や許認可申請の手数料を立て替えるといった支出が発生します。特に許認可に関する手数料は10万円前後になることもあり、入金されると分かっているとはいえ痛い支出です。また、外注せざるを得ない業務を依頼することにより突発的経費が発生することもあり、その支払いなども必要になります。
まず普段はどのように資金調達をされていますか?
従来は銀行さんのビジネスローンなどを中心に、金融機関からの融資を受けて資金調達をしていました。昨今はコロナ禍で新設された政府の補助金なども利用しています。
しかし、今回はだいたい10日後に外注業者への業者支払いが必要になるとわかったのですが、支払日が月末の少し前でした。そこまでに取引先からの入金予定はあったものの、コロナ禍で集金訪問する日が調整できず、当日までに資金が用意できるかわからない状態で困っていました。月末にはビジネスローンの融資も決まっていたのですが、微妙にタイミングが合わずつなぎ資金を必要としていました。
「OLTA」を知ったきっかけ
ファクタリングに良いイメージはなかったが、
信頼できる銀行さんから紹介されたのが「OLTA」
今回、「OLTA」を知ったきっかけは何でしたか?
つなぎ資金の調達方法を探していた際、5年くらいの付き合いがあって信頼できる銀行の担当者さんに融資の相談をする機会がありました。その際にたまたま紹介されたのが「OLTA」でした。
まず「OLTA」を紹介される以前から、ファクタリングはご存知でしたか?
知っていましたが、正直いいイメージはなかったですね。巷で給与ファクタリングなどの報道が多かったからだと思います。
事務所にはよく資金調達に関する営業電話もかかってきており、その中にはファクタリング会社からのものもありました。しかし、手数料が高すぎたり、審査のための事前金を要求されたりと怪しいサービスも多かったです。電話口では手数料3%と利用しようかと思うサービスもありましたが、いざ担当者に会ってみると手数料が10%、20%と跳ね上がっており、巷でニュースになるような悪徳な業者だと思いました。
まずそんなご経験があった中で「OLTA」を利用していただけた理由を教えてください
やはり、信頼している銀行の担当者からの紹介だったのは大きかったですね。また、自分でいろいろ調べてみて、しっかりした会社だとわかったことも信頼につながりました。ファクタリングに抱いていた悪いイメージも変わりましたね。
「OLTA」がなかったら預金をかき集めて資金をつくるか、お金を貸してくれる知り合いを頼るなどの方法しかなかったので、大変助かりました。
「OLTA」を利用してみて
“明日までに必要な資金”のように、早さ重視の場面では「OLTA」を最初に検討したい
移動中でも完結できるサービスの利便性にも驚いた
「OLTA」は利用してみていかがでしたか?
とにかくスピードの早さと申請の簡単さには驚かされました。銀行の担当者に紹介されたその場で下準備をし、帰りの移動中に免許証のコピーや決算書をスマホで撮影して送付しただけで申請が終わりました。その後、当日中に折り返しの電話がきて、書類の一部に不備があるとわかったので修正して送り直しました。返答が来るのは2、3日後かなと思っていたので、本当に便利でスピーディーなサービスだなと思いました。
スマホでの「OLTA」ご利用イメージ
まず普段は融資を利用されているとのことですが、今後も引き続き「OLTA」を利用したいと感じますか?
金額や資金調達が必要なタイミングにもよりますが、“明日までに必要な資金”のように、早さ重視の場面では「OLTA」を最初に検討したいと思っています。普段の支払いは融資を利用するつもりですが、突発的な出費がある場合には申請の便利さや早さなどから「OLTA」を使いたいですね。
まずありがとうございます! 最後に、「OLTA」はご自身の顧客に紹介できるサービスですか?
もちろんです。今はコロナ禍の影響で事業運営が大変なの方もいらっしゃる一方、補助金や助成金の入金遅れで「必ずある入金までのつなぎ資金」を必要とする方も多いです。このようなつなぎ資金を探している方には、信用できるファクタリングサービスとして紹介したいですね。実際、このインタビューの前日に資金調達に悩むお客様から相談を持ち掛けられた際、「OLTA」を紹介させてもらいましたよ。
まず資金調達で悩む方にもっとサービスを利用していただきたいので、大変助かります! 本日はありがとうございました。
※ インタビューの内容は2021年5月24日時点でのものになります。