日本企業にはなぜいないの?新規事業に必須のプロダクトマネージャーとは

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日本企業にはなぜいないの?新規事業に必須のプロダクトマネージャーとは

近年耳にすることの増えた、「プロダクトマネージャー」という職種。アメリカではその重要性が広く認知されており、社内に複数名いることも珍しくはありませんが、日本ではまだまだ認知度が低く定義があいまいであるというのが現状です。

プロダクトマネージャーとはいったいどのような役割なのか。また日本でプロダクトマネージャーが浸透しない理由はなにか?

日本におけるプロダクトマネージャーの現状について解説していきます。

1.プロダクトマネージャーの定義とは

プロダクトマネージャーとは、端的にいうと「ユーザーの求める情報や価値を理解し、自社の製品開発に反映させ、プロダクトの成功をトータルにマネジメントする仕事」です。

海外ではPMと略されることの多い「プロダクトマネジャー」ですが、日本ではPMというと「プロジェクトマネージャー」とよく混同されます。しかし両者はまったく別の職種です。

「プロジェクトマネージャー」とは、プロジェクトの責任者です。プロダクトの品質を管理し、開発コストやリソース、スケジュールなどを社内で調整するという調整業務がメインとなる職種です。

一方で「プロダクトマネージャー」とは、プロダクトの責任者です。ユーザーのニーズの把握し、プロダクトの理想を理解し、さらに技術開発サイドの限界を実現可能な状態へとまとめ、リリース、4P整合性(製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion))、ビジネスモデルの確立までを一貫して見届ける仕事です。

このように、ユーザーに愛されるプロダクトを作り、ビジネスサイド・エンジニアにとどまらず、セールスも加えた関わるメンバーとの利害を調整し、一つの製品やサービスを成功へと導くのが、プロダクトマネージャーという仕事の本領なのです。

2.日本においてプロダクトマネージャーが浸透しない理由

日本でもプロダクトマネージャーとして活躍されている方は大勢います。しかしまだまだ浸透していないのが現実です。その理由とはどのようなものなのでしょうか。

2.1 プロダクトマネージャーの認知度が低く、評価されずらい

日本では海外にくらべてプロダクトマネージャーの認知度は低く、その重要性がきちんと理解されているとはいえません。それゆえその働きや重要性に見合った報酬や評価をうけずらく、プロダクトマネージャーとして優秀な人材が育ちにくくなってしまっているといえます。

2.2 書籍や記事などの情報が少ない

日本国内においてプロダクトマネージャーに向けた情報は非常に少なく、書店をのぞいてもプロダクトマネージャーに関する書籍はほとんどないという状態です。一方、プロダクトマネージャーの文化が浸透している海外では、プロダクトマネージャーに関する知識や心得などに関する情報がたくさんシェアされています。

その情報の格差は言語の壁からくるものが大きく、現在の日本の状況を変えていくためには海外にあるたくさんのプロダクトマネージャーに関する情報を翻訳し、日本へ持ち込まなくてはなりません。

自ら英語力を身に着けて海外の有益な情報を手に入れたり、海外の情報を翻訳し情報発信してプロダクトマネージャーに関する情報を活性化しようとする流れをつくる必要があります。

2.3 専任の職務として確立できていない

現在の日本企業においてプロダクトマネージャーは専任の職務として独立していないことが多く、「できる人」や「勘のいい人」がなんとなくその役割を兼務しているという状況になっているのが現状です。

またCEOなどの権限のある人がその役割を担うことも多く、トップダウンの指示によりプロダクトに関わるメンバーやエンジニアからフラットな意見が出づらい状況を生み出してしまうこともあります。

様々な立場のメンバーと対等に議論し、またプロダクトについて常に考え、100%ユーザー目線にたってプロダクトを成功へと導くためには、プロダクトマネージャーという職業を専任の職業として確立させていく必要があるのです

3. プロダクトマネージャーに必要な素質とは

では、どんな人物がプロダクトマネージャーに適しているのでしょうか?優れたプロダクトマネージャーは様々な能力を持っています。

ユーザー・市場の求めるものに敏感でユーザーの求めるものを理解し、先を見通す先見性を持っていること。また何か行動を起こすときの基準として、実現できるかどうかという可能性をさぐるのではなく、実現したいか・するすべきかどうか、という想いで行動できること。

エンジニアからの信頼を得るためには、バックグラウンドとして必要最低限の技術知識を持っていることも重要です。ただプロダクトマネージャーはプロダクトに関する意思決定をしていく立場であるため、その技術力は高度である必要はありません。エンジニアと議論を交わすうえで状況が把握でき、課題の難易度が理解できる程度であればよいといえます。

プロダクトマネージャーは、プロダクトに関わるメンバーと対等に意見を交わしあい、エンジニアからの信頼を得られる人物でなくてはなりません。メンバーを尊敬してコミュニケーションをとれるような、「このひととなら」と思わせるような、人としての魅力がある人物である必要があるでしょう。

4.まとめ

プロダクトマネージャーとは単なる調整役ではなく、ユーザーの視点に立ってプロダクトの価値を考え、全体を指揮していく存在です。

きちんとした定義がないからこそ「なんでもやる」というイメージのあるプロダクトマネージャーですが、プロダクトを成功へと導くためにプロダクトのためならできることはすべてやる、さらにそれを事業のビジョンを理解したうえで行って事業全体を成功へと導く、経営者に次ぐともいえる非常に重要な存在です。

新規事業とはそもそもすべてが成功するとは限りません。そんな環境下において既存にとらわれない新しい視点をもって、ユーザー目線にたった優れたプロダクトを届けるとためには、優れたプロダクトマネジャーが必須だといえるのではないでしょうか。

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